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眼・鼻・口の病気

「眼が白い!!」 白内障?

眼のどこが白いのか?

水晶体が白濁する病気が白内障です。水晶体とは眼の中でレンズの役割を果たしている構造物です。原因としては遺伝・外傷性や糖尿病など他の病気から引き起こされる場合・加齢などが挙げられます。白内障は進行していく病気です。

濁り具合により進行度を判断しますが、原因となった病気のモニターや続発症を起こさないようにケアしていくことが必要です。(水晶体が白く見える状態に核硬化症がありますがこちらは加齢による老化現象ですので治療の必要はありません。)

眼が白く見えても 角膜が白い場合や前房が白い場合も有り、それぞれ白内障とは違う状態です。

眼が白いことに気づいた場合は 早めに動物病院を受診していただくことをお勧めいたします。

 

 

「口が臭い!!」

ワンちゃんでもネコちゃんでもダントツで挙げられるのは『歯周病』です!!

歯周病は歯垢の中の菌(歯周病原細菌)の感染によって歯ぐきが赤く腫れたり、歯が抜け落ちたりする病気です。人では30歳以上の成人の約80%がかかっていると言われますが、ワンちゃんネコちゃんは2歳以上で80%が何らかの歯周病の徴候を認めると言われています!

プラーク(歯垢)コントロールが歯周病の進行に大きく関与するのは人もペットも同じです。

ワンちゃんでは1年に1回全身麻酔下でスケーリング(歯石除去)をしてあげると約20%死亡リスクが低下するという報告がありました。歯周病になると歯茎が炎症を起こし血が出やすくなります。この出血時に血管内へ歯周病菌が侵入し全身に運ばれてしまいます。人では歯周病が認知症や心筋梗塞の原因になると考えられていますし、健康寿命を延ばすためにも口腔ケアをしていきたいですね!!

当院ではスケーリングはもちろん、数種類の動物医薬品やケア用品を揃えてライフスタイルに合うようにご紹介しています。是非、スタッフにご相談ください!

~ネコちゃんの慢性歯肉口内炎~

ネコちゃんには慢性歯肉口内炎という症状があります。

猫カリシウイルスや歯垢の中の細菌等が原因となり、口の尾側(口を開けて喉の方)に炎症を起こしている状態を言います。猫エイズや猫白血病の感染があるネコちゃんでは重症化しやすくなります。

 

※掲載中の考えられる病気とその診療についてはあくまで一例です。
ワンちゃん・ネコちゃんの状態や飼い主様のご希望・要望様等により治療が掲載中の内容と異なる場合がございます。

初めて当院を受診される方へ

ワンちゃんの場合は必ずリードをつけるかキャリーに入れ、ネコちゃんの場合はキャリーに入れるか洗濯ネットなどの袋に入れてお連れ下さい。

怖がりのワンちゃん・ネコちゃんは他の動物と一緒に過ごさないように配慮いたしますのでご来院前にご連絡ください。

待ち時間軽減のため、ネット予約を採用しています。
※詳しくはネット予約をご覧ください。

診療の流れ

1ご来院・受付

問診票をご記入いただきます。あらかじめ問診票をプリントしていただき、ご家庭で記入してお持ちいただくと受付がスムーズです。

受付スタッフや動物看護師が症状を詳しくお伺いいたします。

感染症の疑いがある場合はお車でお待ちいただくか、別室でお待ちいただきます。順番になりましたら、診察室にお呼びいたします。

問診票について

当ホームぺージにて、ワンちゃん・ネコちゃん用の問診票(pdfデータ)を配布中です。

→ 問診票ダウンロードはこちら

ご来院・受付

2診察及び検査

体重測定と検温の後、問診及び健康チェックを行います。症状により糞便検査や血液検査等の必要な検査を行います。

重篤な場合は救急処置の為、事後説明となる場合がございます。

診察及び検査

3治療・カウンセリング等

検査結果のご説明をいたします。状態や重症度に応じて日帰り治療や入院治療をご提案・ご相談いたします。

ご不明な点はお気軽にご質問ください。

治療・カウンセリング等

4薬の処方・会計

薬や療法食をご用意します。スタッフが種類や投薬方法をご説明いたします。

ペット保険対応しております。窓口清算できないタイプは診断名入りの診療明細をお出ししますので受付スタッフにお声掛けください。

療法食について

療法食とは特定の病気に対応するために、栄養バランスが特別に調整された、専門的なアドバイスや処方に従って与えるペットフードです。
当院から購入されていない療法食についてのご相談は受けかねます。
ご了承ください。

→ 療法食について

薬の処方・会計