2024.03.21【健康ブログ】マダニに注意!犬猫だけでなく人を守るためにも予防を! ノミ、マダニ予防 ワクチン、予防医療 健康ブログ 北海道は野生動物と人の生活圏が近く、ライム病や、最近になって発見されたダニ媒介性脳炎ウイルス、エゾウイルス感染症など、他の地域よりも未知のマダニ媒介性の病原体がいる可能性が高い地域です。 マダニは、ワンちゃんやネコちゃんの体表面に寄生して血液を吸い、様々なトラブルを引き起こす寄生虫です。マダニは特に耳や目・口・鼻周り、胸、内股、お尻周りなど毛が薄い部分に寄生します。マダニの唾液にはさまざまな病原体が含まれており、様々な感染症を媒介する可能性があります。 マダニによる感染症にはバベシア症やエールリヒア症などがあり、これらは動物だけでなく人間にも影響を及ぼします。特に注目すべきは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症で、これはマダニが媒介する人獣共通感染症です。SFTSは動物から咬傷や接触によっても人に感染し、重篤な症状を引き起こすことがあります。現在、日本ではSFTSによる人の発症例も多数報告されています。 マダニによる被害や感染症のリスクを踏まえ、ペットのみならず家族全体の健康を守るためにもワンちゃんやネコちゃんのマダニ対策は重要です。 詳しくはこちら ↓↓↓ マダニに注意!犬猫だけでなく人を守るためにも予防を!https://vets-line.jp/web/utonai-ah/3182/inu/cat/prevent/prevent/tick ウトナイの森動物病院お問い合わせ TEL0144-56-5105 午前 9:00~11:30 / 午後 15:00~18:00※日曜、木曜午後(手術日) 休診 記事を検索する 記事を検索する カテゴリー カテゴリー ノミ、マダニ予防 フード ヘルスケア ワクチン、予防医療 健康ブログ 健康診断 動画 救急 症例・疾患紹介 皮膚 行動学、問題行動 新着記事 新着記事 2024.09.03猫の血液型 2024.08.25ブドウ中毒の原因物質?!(AIのもっともらしい嘘) 2024.06.01短頭種気道症候群|獣医師が解説|苫小牧市のウトナイの森動物病院 2024.04.18尿検査からわかること|獣医師が解説|苫小牧市のウトナイの森動物病院 2024.04.16狂犬病ワクチンが義務なワケ~感染したら亡くなる病気~|獣医師が解説|苫小牧市のウトナイの森動物病院 症例・疾患紹介一覧へ→
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